離婚後にお金に困らないようにするために
結婚2年目で性格の不一致から離婚を決断した。
夫とは結婚当初から一緒に生活することに些細な面で違和感があったので、すぐにでも離婚したかった。世間体を考え1年間は我慢してきたが、それも限界に達して、細かい取り決めをしないで離婚届を提出した。
結婚前からの貯金がある程度あったので、当面の生活は大丈夫だと思っていたが、新しい仕事が見つからず経済的に困窮するような状態になり、昼夜問わずのアルバイトで働き続けるような生活になって、過労で体調も崩してしまった。
あの時に焦らず、もう少し離婚後のことを考えてから離婚すれば良かったと後悔している。
<解説>
このケースでは離婚を焦るあまり、お金の面の取り決めや離婚後の生活の見通しが甘いまま離婚してしまったのが原因です。
離婚は人生の一大事ですので一時の感情でするべきではなく、財産分与や離婚後の仕事について熟慮した上で離婚に踏み切るべきです。そうすることにより得られる利益は計り知れず、離婚後の人生のリスタートに大変プラスになることは間違いありません。
離婚後の生活設計を綿密に立て、後悔しないようにするのが大切です。
用語集:財産分与
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